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2022/01/10
お役立ち情報
インフィールドインテリア サッシの種類(1)
こんにちは。インフィールドの松沢です(*σ∪σ)ノ
今日は成人式ですね。新しく成人になられた方・その親御様おめでとうございます✨
そんなおめでたい日ですが、あいにくとコロナ新株が流行し、お家時間が長くなりがちですね。
お家で過ごす時間が長くなると普段あまり気にしないことでも気になったりするもの…。
今回は、私が自宅で過ごし、ご紹介したいと感じたものの一つとして、
窓リフォームとその商品について
いろいろとご紹介させて頂きたいと思います(^^)
窓と言っても、住宅で採用されている窓の場所や目的により様々な種類のサッシやガラスが
あることを皆さんご存じでしょうか?
全部が全部ではないのですが、リフォーム提案をする際に話題に出るサッシやガラスの
特徴などをお話させて頂きます。
🏠窓リフォームをする理由
商品のお話をする前に、まずは窓リフォームの理由・方法やメリットをご紹介します。
この時期は特に、結露防止・断熱・防音対策などの生活改善の観点から、窓のリフォームを
検討される方が増えています。
窓まわりに不便を感じられる方のお宅に訪問し、窓まわりを確認させてもらうと、寒い季節は
窓際で冷気を感じたり、結露がびっしリついていたりという状況になっていることがあります。
これらの問題は、室内外の温度差が大きいこと・単層のガラスやサッシ本体の断熱機能がない
ことが原因です。
一昔前(と表現するのもいけないかと思いますが…)のサッシは、現在のサッシと比較すると
断熱性能が整っていない可能性がありますので、この時期にご不便を感じる方は一度見直しを
されるといいかと思います。
窓リフォームの具体的な方法としては、
・窓本体ごと交換
・既設枠を残して、内側に新規窓の取付(カバー工法)
・枠はそのままに、ガラス部分のみを交換
・既設窓はそのまま残して、室内内側に新規窓を設置(内窓設置)
の4通りがあります。お客様のお家の状況やその他検討されているリフォーム・ご予算に
合わせてのご提案になりますが、基本的には上記4つの上から下へ行くほど、工事規模や
価格帯は小さくなります(^^)
さて、上記の内容を踏まえて、サッシ・ガラスの商品のお話をしますね♪
🏠窓の構成
窓はサッシ(フレーム部分)とガラスの組み合わせで成り立っています。
どちらもそれぞれの特徴などを理解してリフォームされると、より快適な生活空間になります。
最近流通している商品は、快適性や省エネの観点から10〜15年程度前の商品に比べると
格段に性能はアップしているんですよ。
🏠サッシの種類
①樹脂サッシ
窓のフレームが樹脂でできている窓のこと。断熱・遮熱・気密性に優れています。
複層ガラスと組み合わせて使用することによって高い断熱効果を得ることができるので、
おすすめです。構成上、外観色と内観色を変えることができるので、外観と室内のイメージを
変更することも可能です。
現在弊社でも通常提案させて頂くサッシはこちらでまずお話をさせて頂いております。
【写真提供:YKKAP】
②アルミサッシ
窓のフレームがアルミでできた窓のこと。軽量で扱いやすく強度もあります。対候性や
防火性に優れており、サビ・腐食の可能性もあるため、日ごろのお掃除やメンテナンスが
大切と言えます。樹脂サッシと違い、外観色と内観色の色を変更することができないので、
カラー選びの際には注意が必要ですが、価格は安価です。
【写真提供:LIXIL】
③木製サッシ
何といっても木の質感や風合いが魅力的です。しかし、その反面、どれだけ導入時に塗装・
加工して、メンテナンスを施しても樹脂やアルミサッシと比べると耐久性は劣り、腐食の
可能性も否定できません。劣化や腐食をしないようにするためのお手入れは必須ですが、
冒頭にお伝えしたように質感は3種類の中で一番素敵です。また、大手メーカーでの取扱いは
ほとんどなく、造作で制作するケースもあることから金額的に高くなりがちです。
最近では、室内窓としての需要も出てきているので、リノベーション現場で採用されることも
増えてきています。
いかがでしたか?ここまでは、サッシの種類についてお話をしましたが、サッシと同時に
大切になるのが、窓の大部分を占めるガラスです。どれだけサッシの性能が良くても取り付ける
ガラスの性能が劣ってい手は、せっかくのリフォームが台無しになってしまいます。
窓リフォームの場合、双方の性能バランスが大切なので、サッシとガラスの組み合わせを
考えましょう。
このままご紹介し続けると長くなってしまうので、今回はここで区切らせてもらい、
次回続編ということで、ガラスについてお話させて頂きますね!
さて、この場をお借りしてのご報告なのですが、実はお腹に新しい命を授かっておりまして、
今週末から産休・育児休暇を頂くことになりました。約1年ほどですが、お休みを頂く予定で
おります<(_ _*)>
では、次回、休暇前の最終回ということで、今回はこのあたりで失礼します⛄