スタッフブログ

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2022/01/14

お役立ち情報

インフィールドインテリア サッシの種類(2)

こんにちは。インフィールドの松沢です(*σ∪σ)

今季は例年に比べると雪の降る日が多いですね⛄私の子供は大喜びですが、私としては、

とにかく寒いですし、転んだりしないかヒヤヒヤです。

皆さんもお仕事や学校などで外に出る際には十分にお気を付けください。

 

さて、今回は、先日配信したサッシ種類の続きのお話で

ガラスの種類

についてご紹介します (^^)❄

 

窓まわりのリフォームをする際にはガラスとサッシの組み合わせを検討して商品選びをして

もらえるとよいかと思います。全てではないのですが、ご参考までにご覧ください。

 

🏠一般ガラス

❖フロートガラス

一般的な透明ガラスです。おそらく窓ガラスと言われて最初に思い浮かぶものかと思います。

採光・透視性に優れ、最も多く商品が作られていることから、安価で交換等の対応もスムーズです。

 

❖型ガラス

ガラスの片面に型模様をつけた型板ガラス。フロートガラスと同じ採光性能を有しますが、

型模様のでこぼこが光を反射するので、視線を遮りプライベートを守ってくれます。

住宅では、トイレや洗面室・浴室,お隣さんとの距離が近くなってしまう場合などに使用します。

 

❖すりガラス

ガラスの片面をサンドブラスト・化学処理をし、きめ細かい表面に仕上げたガラス。

型板ガラス同様、採光性能はそのままにプライバシーを守ってくれます。型板ガラスと比較すると

より目隠し効果はアップしますが、その分価格も高くなります。

【写真提供:YKKAP】

 

❖網入りガラス

ガラスの中にワイヤーを入れ、防火・耐火性能をアップしたガラス。都市計画法で防火地域・

準防火地域に指定されている地域の建物では、法規上必須となるガラスです。

加熱に一定時間耐えることができ、仮に割れてしまったガラスでも破片がワイヤーに引っかかる

構造になっているので、耐火性能に優れています。フロートと型板ガラスの両方があります。

【写真提供:YKKAP】

 

🏠機能ガラス

❖複層ガラス

2枚以上のガラスの間に乾燥した空気やガスを封入したガラス。主に【断熱材】【結露防止効果】

【防音効果】があります。間に空気の層を挟んでいるので、夏場は熱い外の空気を伝えづらく、

冬場は寒い空気を遮断してくれるので、エアコンの効率を高めてくれ、省エネ効果が期待できます。

また、間の空気層を真空にしガラス真空ガラスもあります。ガラス間を真空にすることで熱の

移動が起こりづらくなるため、保温効果を高めてくれます。次にご紹介するLow-Eガラスよりも

高い断熱性を期待でき、真空にすることにより防音効果も期待できます。

また、以前は2枚のガラスで構成されているものが多かったのですが、最近(特に北寄りの地域)

では、ガラスを3層にしたトリプルガラスの採用も増えているようです。

【写真提供:YKKAP】

 

❖Low-Eガラス

複層ガラスの一種なのですが、ガラスにLow-E膜と呼ばれる特殊な金属フィルムをコーティング

したガラスを採用しているガラスのこと。Lox-E膜は赤外線や紫外線をカット特性があり、

通常の複層ガラスに比べ、高い断熱性・遮熱性の効果を期待できます。Low-E膜の種類によっては、

太陽熱や日差しを遮ることができるので、夏の暑さ・省エネ対策にも有効です!

【写真提供:YKKAP】

 

❖合わせガラス

ガラスの間に中間膜(PVB=ポリビニールブラチール)が挟まれたガラスのことです。

この中間膜は接着性の高い樹脂なので、車のフロントガラスなどに使われており、主に

割れてしまったガラスの【飛散防止効果】を発揮します。同じくガラスを割る際にも時間が

かかるので、泥棒の侵入防止の防犯にも役立ちます。機能面では他のガラスに比べると勝る

部分が多いのですが、その分価格は高騰します。特に防犯面から合わせガラスを採用しようと

考えると、少なくとも1Fのガラスは全て合わせガラスに変更する必要があるので、費用負担が

大きくなってしまう可能性が高いです。

 

🍀複層ガラスと合わせガラスの違い🍀

 ・複層ガラス →ガラス + 空気層 + ガラス = 断熱効果、防音効果、防湿効果

 ・合わせガラス→ガラス + 中間膜 + ガラス = 飛散防止効果、防犯効果

ガラスにどんな効果を期待するのかで、使い分けしてくださいね!

 

🏠ガラス交換同等のリフォーム

❖内窓の設置

マンションの場合や戸建てでも既設窓の設置状況等に何かしらの不具合が生じている場合は、

ガラスの交換ができないケースもあります。こういったケースでは、結露防止や防音対策の

場合は、内窓の設置がおすすめです。

ガラス交換と違い、既設窓の内側に新規で窓(枠部分から)を取付け、二重にして様々な効果を

得ます。工期も少ない場合で3時間程度なので、お気軽にできるリフォームの一つです。

【写真提供:LIXIL】

 

いかがでしたか?項目数が多く、さらさらっとしたご説明になりましたが、窓リフォームを

する際に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

さて、前回もお伝えしましたが、今日の配信を最後に少しの間、産休・育児休暇を頂きます。

不在の間、更新はストップしてしまいますが、復帰後またお付き合頂けると嬉しいです。

長らくの間お付き合い頂いた方・今回初めて記事を見てくださった方、

ありがとうございました<(_ _*)>

どんな小さなリフォーム内容に関しても、インフィールドの提案上手なスタッフがそれぞれの

お客様のご不明・ご不安点を解消し、しっかりとした対策を考え、ご提案致します!

ご相談・お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にどうぞ♪

 

では、これにて失礼致します☺✨

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