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2021/12/07
お役立ち情報
インフィールドインテリア 防災(2) 前編
皆さんこんにちは。インフィールドの松沢です(*σ∪σ)ノ
急激に冬を感じる気候になってきて、乾燥も気になる時期ですね💦
年を重ねるとともにお肌の調子もこの季節になると気になってくる今日この頃です…。
いよいよ12月に入りましたね!師走ということで、年末に向けて日々、慌しくなっていくのを
感じております。
さて、今回は防災についてご紹介をしたいと思います。以前窓まわりのことについてご紹介を
したので、今回は日々の生活で準備のできることに焦点を当ててお話をしたいと思います!
🏠災害時は『在宅避難』が基本です!
震災時は避難所生活を送るというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、
避難所は、被災して支度での生活が困難な方のために開設される場所です。そのため、家屋の
倒壊の危険がない場合には、『在宅避難』が基本となるのです!
ライフラインが自由に使用できる環境が当たり前の生活を送っている私たちにとって、
ライフラインが1日使えない日をイメージするのは難しいですよね。
大災害が発生した時は、人命救助がまず優先されるので、3日間は生存者の救助が優先されます。
このため、物資の配給等が本格化するのは早くても3日目以降。最近は各地で地震も頻繁に
発生しているため、最低でも3日分の以上の食料等の備えが必要ということはご存じの方も
多いと思います!しかし、その備えも食料や水はOK✨という方は増えているかもしれませんが、
実際に生活する住居空間についてはどうでしょうか?
🏠災害時の困った① トイレが使えない!
断水時、トイレ本体に水を流せば洗浄できるとご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
特に地震の場合は、下水管の破損状況が明確になるまで使用は控えることが無難です。
衛生面でも特に気になるので、トイレの確保に置いては、携帯トイレの準備・仮設トイレの
利用など、前もって準備しておくことをおすすめします。特に、仮設トイレは数に限りも
あるので、ご自宅で携帯用のトイレを準備しておくことが大切です。
🏠災害時の困った② キッチンが使えない
ライフラインがストップするということは、ガス・電気は全く使用できず、断水した場合は
蛇口からの水も出ません。先にお伝えした3日分の備え(1人1日3リットル)の確保においては、
基本的に飲料用であり、食器洗いのための水は含まれていません。このために衣装するお皿に
サランラップを使用したりするなどの節水も工夫が必要です。
災害時の食料備蓄品においては、普段しまっていることもあり、気が付いたら賞味期限切れ…
なんてこともありがちですよね。定期的に消費して買いなおすという仕組みつくりを普段から
心がけましょう。このように定期的に消費して、消費した分買い足す仕組みを
ローリングストック方法と言います。この言葉も最近ではちょくちょく耳にするかもしれませんね。
賞味期限の短めな食材も非常食として利用できます!
🏠災害時の困った③ 冷房・暖房が使えない
お家で過ごす際に必ずと言っていいほど必要なものが、エアコンです。
しかし、災害時電気が通っていなければ電製品は使えないと考えておくのがよいでしょう。
非常時の電源でエアコンを運転したり、乾電池を備蓄しておいて、乾電池式の扇風機で暑さを
凌いだり、ブランケットなどを用意しておき、暖を取ることも必要になるかと思います。
特に夏場は熱中症など、命の危険にも関わるので、対策はしっかりと検討しておきましょうね。
いかがでしたでしょうか。
今回は、前編ということで建築的な部分ではなく、日々の生活で少しずつ準備のできる内容を
まとめてみました。次回は、後編で具体的なお家の備え(リフォーム)についてご紹介したいと
思いますので、次回投稿をお楽しみに♪