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2019/07/03
お役立ち情報
知らないと損!中古住宅のスケルトンリフォームの基礎知識を解説!
スケルトンリフォームという言葉をご存じですか?
聞いたことはあっても、スケルトンリフォームについての基礎知識がないという方も多いかと思います。
「スケルトンリフォームって何?」
「スケルトンリフォームについての基礎知識が知りたい。」
この記事は、こうした悩みを解決できる内容となっております。
スケルトンリフォームについて、わかりやすく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□スケルトンリフォームとは
そもそも、スケルトンリフォームとは、どんなリフォームのことを指すのでしょうか・
「スケルトン」とは、骨組みのことです。
スケルトンリフォームは一般的なリフォームと違い、設備の入れ替えや部分的な変更を行うだけではありません。
元々の内装や外装をすべてはがし、基礎と骨組みだけを残して、一から住宅を作り直すリフォームのことです。
骨組みしかない状態から内装、外装を作っていくので、リフォームと言えども、出来上がった家はまるで新築のようになります。
間取りを大きく変更したり、水回りを移動させたりできるので、住む方のライフスタイルに合わせた家づくりができます。
□スケルトンリフォームのメリット
スケルトンリフォームには、どんなメリットがあるのでしょうか。
一つずつ見ていきましょう。
*耐震補強ができる
戸建てのスケルトンリフォームでは、スケルトン状態にした後、現在の耐震基準をクリアできるように、補強ができます。
柱や基礎を補強することで、地震により倒壊する危険性を少なくできます。
地震の多い日本では、地震対策は必須なので、これは大きなメリットですね。
*建て替えと比べて、費用を抑えられる
スケルトンリフォームには、かなりの費用が必要です。
しかし、基礎や柱は、元々あったものを使用するため、建て売りの3分の2程度の費用に抑えられます。
まるで新築のように、自由に間取りやデザインを変更できるのに、費用を抑えられるのはうれしいですね。
さらに、建て替えと異なり、住宅所得のための司法書士への申請費用も必要ありません。
□まとめ
今回は、スケルトンリフォームについて解説しました。
スケルトンリフォームについての基礎知識が押さえられたのではないでしょうか?
スケルトンリフォームには、多くのメリットがあります。
しかし、基礎や柱がボロボロで、建て替えたほうが安くつく場合もあります。
この点について自力で判断するのは難しいため、建築士などに判断してもらいましょう。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。