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2019/02/07

お役立ち情報

キッチンの吊り戸棚選びのポイント|日進市のリフォーム会社が解説

「今の吊り戸棚が使いにくい」
「収納スペースが足りないから吊り戸棚を設置したい」
このような理由で、吊り戸棚を設置・交換しようと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、せっかく吊り戸棚を設置しても、使わないものばかり詰め込んで押入れ状態になってしまうこともあります。
そこで今回は、使いやすい吊り戸棚の選び方についてご紹介します。

□吊り戸棚は必要?
そもそも吊り戸棚は本当に必要なのでしょうか。
吊り戸棚を付けることで収納スペースを増やすことはできますが、使わないのであれば意味がありません。
また対面キッチンの場合は、吊り戸棚が邪魔に感じる可能性があります。
そのため対面キッチンである場合や他に収納スペースがある場合、吊り戸棚に入れるものが少ない場合などは、無理に吊り戸棚をつける必要はないかもしれません。

□吊り戸棚に何を収納する?
もし現在吊り戸棚があるなら、使いにくさを感じていても、中に入れるものによっては有効活用できます。
ペーパータオルなどの消耗品やおせちに使うお重のように年に1回しか使わないものなどを入れるのがおすすめです。

□吊り戸棚を選ぶときのポイント
せっかくキッチンに吊り戸棚を設置しても使いにくければ、だんだん使わなくなってしまうかもしれません。
では、使い勝手を良くするにはどのように吊り戸棚を選べばよいのでしょうか。

*吊り戸棚の高さ
吊り戸棚を設置する時に重要なのが、アイレベルです。
アイレベルは、利用する人の目線の高さをさしています。
吊り戸棚の高さはキッチンをよく使う人のアイレベルに合わせると良いでしょう。
吊り戸棚の下端が、自分の身長より10㎝から15㎝低いと使いやすいと言われています。
こうすることで戸棚の奥まで見ることができ、物を出し入れしやすくなります。

*吊り戸棚の奥行
吊り戸棚を設置するときは奥行にも注意が必要です。
ワークトップの奥行より30㎝から35㎝短いと、一般的に使い勝手の良い吊り戸棚になります。
たくさん物を収納したいと思って奥行を長くすると、使いにくくなる可能性があるので注意しましょう。

*吊り戸棚の「下」を活用する
吊り戸棚の下端を少し高めに設定し、その下にアイレベルの収納を取り付けることで使いやすくすることも可能です。
例えば、調理器具を置く場所や、洗い物の水切りスペースなどがあると便利ですよね。
キッチンメーカーではこれらをオプション品として用意しています。
また、DIYでラックなどを吊り下げるのも方法の1つです。

□まとめ
今回は、リフォームで吊り戸棚を使いやすくするためのコツをご紹介しました。
吊り戸棚の設置・交換を検討している方は、ぜひご紹介したポイントを参考にしてみてください。

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