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2018/12/11
お役立ち情報
日進市でキッチンのリフォームをお考えの方へ|シンクはどう選べばいい?
キッチンのリフォームしたい方はたくさんいらっしゃると思います。
壁紙やレイアウトにこだわりや希望があっても、シンクをどう選べばいいかご存知でしょうか?
実は、シンクはどれも同じではなく、形や深さ、素材などで使用感・見た目が大きく変わります。
「なんでも良い」では後悔することになりかねません。
今回のブログでは、形や資材、深さなどの観点からどのようなものを選ぶべきか考えるポイントを説明します。
□使用感に大きくかかわる型・デザイン
シンクの形には大きく分けて2つあります。
*四角型
かまぼこより広く容積をとることができます。
角に三角コーナーなどが置きやすいです。
しかし、隅がとがっている分そこに汚れが溜まりやすいのが難点です。
*かまぼこ型
見た目はこちらを好まれる方が多いかもしれません。
隅がカーブになっているので汚れが溜まりにくく、掃除もしやすいです。
ただ、その分三角コーナーなどは置きづらいので、それらを設置したい方には向いていません。
三角コーナーを置かない人にはかまぼこ型のほうが便利で、設置したい人やシンクに広さが欲しい人は四角型のほうがいいかもしれませんね。
□見た目の良さと耐久性を決める素材
素材は大きく分けて3つに分かれます。(日本で一般的なものは2つ)
*ステンレス
3つの素材の中で一番安価で、熱や錆に強いです。
ステンレスのシンクが一般家庭では最も広く利用されています。
ただ、見た目はここで紹介する3つのなかで一番良くないかもしれません。
カラーステンレスという見た目の問題を解消したものもありますが、塗装がはがれるなどの問題があり、使いにくいわけではありませんが、普通のステンレスに比べ強度は劣ります。
*人工大理石
樹脂でできている素材です。
耐久性とデザイン性に優れており、汚れが付着しにくく落としやすいという特徴があります。
この3つの中では一番優れた材質のように思えますが、最も高価な点が特徴です。
*ホーロー
日本製のシンクではあまり存在しません。
海外製のものでは見かけることもあります。
「ホーロー鍋」などでよく耳にするホーローですが、シンクの材質としてはあまり優秀ではありません。
重くて硬く、割れやすいためです。
また、割れたところから錆びてしまうことがあります。
日本メーカーで材質に採用しているところはほぼないといっていいくらいですが、海外のシンクを購入したりする予定がある場合は、ホーローのものでないか確認するといいかもしれません。
□使いやすさを左右する深さ
シンクは深すぎても浅すぎても使いづらいです。
20-15cmを目安に設定するといいでしょう。
それ以上深すぎれば、洗い物をするときに腰に負担がかかり、逆に浅すぎても水はねがひどく、鍋などを洗う時に蛇口につかえることがあります。
今回は、シンクを選ぶときのポイントについて解説しました。
参考になりましたら幸いです。
他の記事でも、キッチンのリフォームについて書かれたものがたくさんあるのでぜひご覧になってみてください。