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2018/11/14
お役立ち情報
介護のしやすいトイレとは|日進市の水回りリフォーム
介護で最も大変なことの1つがトイレのお世話だと思います。
毎日数回トイレに行き、その度に重労働で介護する負担がとても大きいですよね。
そこで、この記事では、トイレ介護の負担を減らす方法をご紹介したいと思います。
是非、この記事を参考にしてみてください。
□トイレ介護の負担を減らす方法
この記事では立って動ける人の排泄介助に着目します。
立って動けるといっても不自由なく歩けたり排泄できたりするという意味ではなく、補助があると歩ける状態を指します。
つまり、手すりや杖などを使用すると歩けるような人が対象です。
そのような人は、おむつ等を用いずに、自分の足でトイレに行って排泄してもらうというケースが多いようです。
これから、実際にトイレ介護の負担を減らす方法を紹介いたします。
*出入り口をバリアフリーにする
家の中で歩行器や杖を用いている方にとって危険なのが段差です。
特に歩行器を用いている方は、入り口に段差がついていると、トイレに入ることが難しいのです。
上で示したような方々は、補助を使ってでも自分の足で歩いて筋力を落とさせないことが重要になってきます。
少しでも自分の足を使ってできることを増やしてあげましょう。
*ドアを引き戸にする
開き戸を開けるときや閉じるときは、自分の体の位置を動かさなければなりませんよね。
それが負担になるので、トイレは引き戸にしておいた方が好ましいでしょう。
*トイレの拡張
便座に座ったり立ち上がったりするのを介助すると思います。
その際に、トイレが狭いと介助しづらいですよね。
そこで、トイレの拡張をご提案いたします。
また、将来的に車いすの使用の可能性があるのならば、なおさらトイレの拡張をしておいた方がいいでしょう。
*縦にも横にも手すりをつける
通路に手すりをつける際、横向きの手すりをつけるのが一般的だと思います。
しかし、トイレには横向きのものももちろん、縦向きのものも設置しましょう。
便座に座ったり便座からたちあがったりするときに便利です。
*滑りにくい床にする
手足で不自由な方は、普段から転倒の危険性があると思います。
その上、狭いトイレで転倒すると大怪我につながりかねません。
転倒を防止するために、滑りにくい床に替えることをおすすめします。
トイレ介護の負担を減らす方法をご紹介いたしました。
是非、参考したものを取り入れて、介護の負担を軽くしてください。
この記事が皆様のお役にたてたのであれば幸いです。