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2018/11/08

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お風呂のカビ発生原因と対策をご紹介|日進市の水回りリフォーム

浴室の湿気を除去しきれず、カビが生えることはありませんか。
どうしても湿気が高くジメジメしている浴室にはカビが生えやすのです。
そこで、この記事ではカビが生える原因とその対策についてご紹介します。
是非、参考にしてみてください。


□お風呂にカビが発生する原因
冒頭で「ジメジメしているとカビが生えやすい」とお伝えしました。
しかし、実際にはカビが発生する原因は湿気だけではありません。
十分な栄養と温度、湿度そして水分の4つが揃ってはじめてカビが発生するのです。
そこで、ここでは十分な栄養・温度・湿度・水分とはなにかについてご説明いたします。

*栄養
浴室での養分というと、具体的には垢や皮脂、そして石鹸カスです。
これらの汚れはカビの栄養となりカビが繁殖する原因ともなります。
浴室を利用した後は、軽く洗い流して浴室をきれいにしましょう。

*温度
20度から30度の温度のもとでしかカビは生息できないようです。
そのため、浴室を使用する前に浴室の壁や床にあらかじめ水をかけることで浴室全体が冷え、カビの繁殖が防げます。

*湿度
カビは湿度70パーセント以上の環境でしか生息できません。
非常に高いと感じるかもしれませんが、東京の夏の平均湿度が75パーセントくらいなので、決して高くはないと思います。
むしろ、日本の気候はカビにとって最高の気候だと言えるでしょう。
普段、入浴後に浴室を乾燥させるために窓を開ける方もいらっしゃるかと思いますが、外と同じ湿度にしたところで湿度は70パーセント以上あります。

*水分
水があるところでないとカビは生きられません。
つまり、湿度がどんなに高くても水分がない限り生息できられないということです。
しかし、浴室の壁や床についた水分を完全になくすことは大変難しいです。


□カビ対策
ここまでカビの生息するための4条件についてお伝えしてきました。
この4条件が全て揃わなければ、カビは生息できないのです。
しかし、このことは4つの内1つでも条件が揃わなければ、カビは発生しないことを示しています。
そこで、次にカビが発生しないようにする対策についてご紹介します。

*浴室暖房乾燥機
まず、湿度を下げるために乾燥機をとりつけることがおすすめです。
窓を開けるだけでは十分な乾燥ができていないことは、すでに説明させていただきました。
自然の力では効果が不十分なので、ここは機械の力を使いしっかりと乾燥させましょう。

*水はけのよい床シート
少しでも室内の水分を減らすために水はけのよい床シートを敷く方法があります。
これによって、全ての水分がなくなるというわけではありません。
しかし、私たちが浴室内で最も触れる床にカビがはえるという事態を防ぐことができます。


カビの発生原因とその対策についてご紹介いたしました。
この記事を参考にして、是非、カビを退治してみてください。
この記事が皆様のお役にたてたのであれば幸いです。

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