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2018/07/18
お役立ち情報
マンションのトイレをリフォームする際の注意点をご紹介します!
マンションにお住まいの方の中で、「節水機能の備わったトイレに替えたいなあ」などという理由から、トイレのリフォームをお考えの方はいらっしゃいませんか?
そうは思うものの、戸建てではないため「そもそもトイレのリフォームなんてできるの?」とお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、マンションにお住まいの方を対象にして、トイレのリフォームを行う際の注意点をいくつかご紹介させていただきます!
「これまでトイレリフォームをしたかったけれど、マンションだからずっと我慢してきた」という方は、ぜひこの記事を参考に注意点を意識した上でリフォームを行ってみてくださいね。
〇トイレの排水のタイプを確認しておきましょう
トイレには排水管がつながっていますが、パルプが壁につながっているタイプのものと、床につながっているタイプの2種類があります。
タンクレスのものにしたいといった場合など、便器の交換をご希望の際には、「床排水」ならば「床排水」タイプのタンクレストイレを用意する必要があります。
あなたがどんな便器に交換したいのか、ということと、あなたのマンションの排水管のタイプが合致しているかどうかに注意するようにしましょう。
例えば、床に排水管がつながっているタイプのマンションに住んでいるのであれば、壁排水タイプの便器をリフォームでつけるということはできません。
〇マンションの場合はタンクレストイレに要注意です
実はマンションは集合住宅という特性の関係で給水圧力が低いという弱点があります。
そのためタンクレストイレを設置できない家もございます。
しかし最近では給水の加圧装置を設置することで、マンションであってもタンクレストイレを導入することができるようになりました。
このように、マンションにお住まいの方でタンクレスのトイレをご希望の際には、給水の圧力が低くても設置することができるタイプのタンクレストイレを選ぶようにしましょう。
戸建ての場合であればどんなタンクレスでも対応可能なのですが、この点はマンションに住んでいるからこそ注意すべき点だと言うことができるでしょう。
今回は、マンションにお住まいの方に対して、トイレをリフォームする際の注意点を2つご紹介しました。
このように、注意点を意識していただければマンションであってもトイレのリフォームを行うことは十分に可能です。
そしてトイレだけではなく、洗面所やキッチンなどの水回りのリフォームを行うこともできます。
ただしどの程度のリフォームを行っても良いか、という点については、あなたのお住まいのマンションの規定に従うようにしましょう。