スタッフブログ

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2021/04/06

お役立ち情報

インフィールドインテリア 色が与える視覚的・感覚的効果

こんにちは。インフィールド設計・コーディネーターの松沢です(^∪^*)

本日は、

カラーが与える視覚的・感覚的影響

ついてご紹介します。

先日アクセントクロスの内容にも少しばかりリンクするので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。

 

色には様々なイメージがあり、視覚に限らず、人の感覚にも働きかけます。

リフォーム屋さんのカラーのお話なので、建築やインテリアに関わる内容をピックアップして

お話しします!

 

◆飛び出す色とへこむ色

普段あまり気にされることはないかもしれませんが、色味は距離感にも影響を与えています。

同じ大きさでもAがよりもBの方が飛び出しているように感じませんか?対してAは凹んで

いるように見えるかと思います。このように前に飛び出して見えるカラーと進出色、

引っ込んで見えるカラーを後退色と言います。暖色系カラー(赤・オレンジなど)は飛び出し、

寒色系カラー(青・青紫など)は奥に引っ込んで見えます。

アクセントクロスを決める際、部屋の広さや見せ方を意識するときの参考にしてみてくださいね。

 

◆大きいのほど、鮮明に見える!

下記の中でどれが一番はっきり見えますか?

同じ色でも面積が変わるだけで色の見え方に違いが生じることがあります。

これを色の面積効果といいます。一般的に色は、面積が大きいほど明るく色鮮やかに見えます。

上記のA・B・Cのうち、Cが一番はっきりと見えるのもそのためです。

カラーサンプルと実物の色の印象が異なって感じられることがあるので、色決めの時には、注意して

くださいね。カーテンやアクセントクロスなど、面積の大きなものを選ぶ際には、可能な限り大きな

カラーサンプルで確認してもらうことがおすすめです!

 

◆“まとまり”か“メリハリ”か

最後にインテリアコーディネートのポイントを少しご紹介します。

インテリアのカラーについて考えるときは、最初にカラーコーディネートの方向性を決めるのが

おすすめです!

まとまりを重視すると落ち着いた空間になり、メリハリを重視するとインパクトのある空間を

作ることができます。部屋全体を色味の近いカラーで統一するとまとまりが生まれ、色味が

対照的なカラーを使ってコーディネートすると目線を引くメリハリのある空間となります。

▲部屋全体をグレー系の濃淡でまとめた例

▲ビビットカラーを取り入れてメリハリを出している例

 

今日はインテリア目線でご紹介しましたが、インテリアに限らず、服装やネイルなどいろいろな

ところで活かせると思うので、ぜひご活用ください♪

 

インテリア・リフォームに関することでお悩みがありましたら、ぜひお問い合わせ頂ければと

思います。お客様のご要望をじっくりヒアリングさせて頂き、ご期待以上の提案をさせて頂きます。

では、また次回の投稿をお楽しみください°˖✧

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