スタッフブログ

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2020/05/14

お役立ち情報

床暖房をお考えの方へ!長久手市のリフォーム業者が費用について解説します!

「床暖房を導入したいけど、費用はどのくらいかかるの?」
床暖房が気になるけど、費用が心配で踏み切れないという人はいませんか。
そんな方のために今回は、床暖房の光熱費、工事費用などをそれぞれ解説していきます。
また、費用を抑えるコツも紹介していくので、ぜひ最後まで読んでご自身のプランに役立ててみてください。

 

□床暖房は大きく分けて2種類

*温水式の床暖房

温水式の床暖房は、文字通り、お湯を使って床を温める仕組みになります。
水を温める際の燃料は、ガス、電気、灯油のほか、最近では、ガスと電気のハイブリッドタイプも人気です。

近年話題のオール電化、オールガスのどちらにも対応できるのは良いですよね。
また、電気式に比べて、ランニングコストが安く、広い部屋を温めるのにも適しています。

 

*電気式の床暖房

電気式の床暖房は、電気を使って熱源を温めることで床を温めます。
電気式の強みは、温水式と比較すると、温まるまでの時間が短いことです。

また、最新のものでは、暖まりすぎた場所を自動で感知して、温度を調節するPTCヒーターも発売されています。
小さなお子さんがいるお部屋や、オンオフが頻繁な場所には電気式の方が良いかもしれません。

 

□温水式は光熱費が安く、電気式は工事が簡単

ここからは温水式と電気式の選び方について、費用の観点から確認していきましょう。

温水式は、工事費用はかかりますが、ランニングコストが安いという特徴があります。
確かに、配管工事の費用や1〜3日ほど工事期間を必要としますが、一度設置すれば、月々の料金は電気式に比べてとてもお得です。

その金額は、月々に10畳の部屋でおよそ3000円も違ってきます。
長い期間使用する床暖房であれば、月々の電気代が安いのは魅力的です。

一方で電気式は、工事がシンプルで導入費用も安いという特徴があります。
工事期間は1日と圧倒的に短く、マンションなどでも導入しやすいというメリットがあります。
ただ、電気代が比較的高くなってしまうことや、低温火傷のリスクもあるので、選ぶ際には注意が必要です。

 

□床暖房設置には「重ね貼り」と「張り替え」の2種類がある

床暖房を設置するためには2種類の方法があります。

ひとつは、既存の床の上から床暖房を設置する「重ね貼り」です。
「床暖房は床を剥がして設置するもの」というイメージ持っておられる方は多いかもしれませんが、既存の床の上から貼り付けられます。

既存の床の上から床暖房を設置するので床の撤去費用が必要ありません。
後ほど説明しますが、既存の床を剥がす張り替えよりも最終的な費用が安く済むため、とにかく費用を安く抑えたい方にはおすすめです。

具体的には、床暖房を設置する費用が1畳あたりおよそ5〜11万円かかります。
温水式にする場合は熱源の設置費用がそこに加わってきます。
熱源はおよそ25〜100万円が必要になるので合わせて覚えておきましょう。

ただ、安さが売りの重ね貼りですが、デメリットもあります。
それは段差ができてしまうことです。
特に高齢者や小さなお子様のおられるご家庭では、小さな段差が大きな事故につながる恐れもあるので、できれば避けた方が良いでしょう。

段差に関しては工事をすれば取り除けますが、この工事には追加で費用が必要になり、しかも家の築年数や床の劣化具合によっても料金が変動します。
そのため、工事の際には、担当の業者の方と相談してから決めることをおすすめします。

もうひとつは既存の床を撤去して新しく床暖房を設置する「張り替え」です。
張り替えには、床暖房を設置する費用の他に、床の撤去や解体に追加で費用が必要になります。
この工事の相場はおよそ10〜15万円と言われているので合わせて覚えておきましょう。

張り替えは、追加費用は必要にはなるものの、その分多くのメリットを受けられます。
そのメリットは主に4つです。

1つ目は、床を新しくできることです。
家の床の下地ごと変えることもできるので、特に床下の腐食などでお困りのご家庭は、この際に新しく取り替えてしまうのも良いかもしれません。

2つ目は、無駄な段差が生まれないことです。
小さなお子さんやご高齢のご家族がいらっしゃるご家庭でも安心して設置できます。

3つ目は、効率的に作業が進む場合があることです。
和室から洋室へ変更したり畳を張り替えたりしたい方は、張り替えを利用すると工事が早く終わることがあるかもしれません。
張り替えは工事内容によっては効率的に作業が進むこともあります。
そのため、特に工事期間を重視している方は張り替えで早く作業が終わるかどうか一度確認してみると希望のプランが見つかるかもしれません。

4つ目は、床下に断熱材を入れられることです。
床暖房を入れれば、熱が逃げにくくなって暖かさが持続するだけでなく、ランニングコストの削減にもつながります。

このように、追加費用は必要になるものの、受けられる恩恵が多いのが張り替えの特徴です。
「床暖房のために少し多く予算を払っても良い」という方は、張り替えを検討してみても良いかもしれません。

 

□まとめ

最近は、床暖房を設置するご家庭も増えてきています。
床暖房を設置する際には2種類のタイプがあり、設置方法も2つの方法があることを覚えておきましょう。
予算やご家庭の都合に応じてどのタイプが適しているのか、じっくり検討してみてください。

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