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2020/03/31
お役立ち情報
長久手市でリフォームを検討中の方必見!メンテナンスのタイミングについてご紹介!
念願のマイホームを建てたら、できるだけ長くそこに住みたいですよね。
快適な環境を維持するには、定期的なメンテナンスは欠かせません。
しかし、実際にメンテナンスでは何をしたらいいのか、わからないですよね。
そこで今回は長久手市でリフォームを検討している方に、適切なメンテナンスとそのタイミングをご紹介します。
□メンテナンスをするメリットとは?
家のメンテナンスは定期的にしてこそ、初めて意味を成します。
数年単位で家の内装や外装の変化を確認することで、家の重大な変化も早急に発見できます。
家を快適な状態に保つにはある程度の費用を継続的にかけなければなりません。
しかし、長い目で見ればその方が経済的であることを心にとめておきましょう。
例えば、仕事や育児に追われてメンテナンスを何年も怠っていたとしましょう。
家の修繕にお金を回さなくても良いため、お金がかからなくてラッキーと感じるかもしれません。
その時点では外壁の一部に見られる小さな亀裂かもしれません。
しかし、5年後あるいは10年後にはその傷が建物の内部にまでダメージを与えることも考えられます。
そうなると建物全体の補修をする必要があるので、莫大な費用を要します。
家の劣化はその家に住んでいる限り向き合わなければならない問題です。
問題が起こってから対処するといった姿勢で住宅の管理を考えていると痛い目に合ってしまうかもしれません。
手間も費用も必要以上にかからないように、3年から4年に1度は点検をすることを心がけましょう。
□メンテナンスをすべき場所は?
メンテナンスを実際にしようと思っても、どこから手を付ければいいか、あるいはチェックすべきポイントはどこかを知っておきたいですよね。
メンテナンスが必要な場所は、築年数によっても変化します。
今回は段階別にまとめましたので、詳しく見ていきましょう。
*新築から築10年までの家
外装においては家の屋根に要注意です。
スレート材を使用している住宅では、塗装剥がれてくるのが、住宅を建ててから5年から10年くらいだといわれています。
この年数はご自宅の位置する地域の気候にも大きく左右されるでしょう。
屋根の塗装は防水という面において、重要な役目を果たすため、塗装の剥がれや傷がないかは確認するようにしましょう。
内装では水回りの点検が必要です。
トイレやキッチンのシンクに使われているパッキンや細かい部品も10年ほど経つと、ガタが出てきます。
水回りの不具合は放置しておくと、住宅全体に被害が拡大するため、早急な対応が求められます。
*築10年から20年の家
住宅の施工が終わって10年ほど経つと、バルコニーやサッシにも不具合が出始めます。
バルコニーは屋根と同様に直射日光や風雨の影響を受けやすい場所です。
普段生活をするうえでは支障が出ていなくても、ひび割れや防水シートの剥がれを確認した場合は業者に修理を依頼した方が良いでしょう。
住宅の中ではキッチン設備に不具合が出てくるのがこの頃でしょう。
とりわけガスコンロやIHといった機器ではエラーが出たり、これまで通りの動きができなくなったりする場合があります。
専門の業者に部品交換や新しい機器との取り換えを依頼するのが賢明でしょう。
*築20〜30年の家
20年ほど月日が経つと外壁や屋根の資材の劣化はかなり進んでいます。
この期間をめどに屋根の全面的な葺き替えや外壁の塗装の塗り替えを行ってしまいましょう。
20から30年経つと、建築資材や防水素材も進化して、より高性能なものを手に入れられる可能性が高いです。
建物の損傷を必要以上に進めないために、より質のいいものを早い段階で採用することも長期的にメンテナンス費用を抑えるコツの1つです。
内装でもクロスの張り替えやユニットバスの買い替えを考える時期に当たります。
フローリングやクロスが剥がれたり、カビが生えてきたりと目に見える変化として現れることが多いです。
清潔な環境を整えるなら、このような内装の資材のメンテナンスも忘れてはなりません。
□メンテナンスにかかる費用
メンテナンスにかかる費用はその規模に比例します。
先ほど説明した築年数ごとに必要な手入れで、年数が経つほど一般的にはメンテナンス費が高くなる傾向があります。
例えば、洗面台の交換には15万円から30万円かかりますが、住宅の外壁塗装ではその3倍以上の100万円以上のお金がかかるでしょう。
毎月計画的にお金を積み立てておけば対処できますが、その使い道は慎重に考えなければなりません。
自分や業者の目で確かめて、メンテナンスが必要だと思う箇所には優先順位を付けましょう。
そうすることで支出がどれくらいになるかを計算できますし、積み立ての額も逆算できます。
□まとめ
今回は長久手市でリフォームを検討中の方にメンテナンスの内容とそのタイミングについてご紹介しました。
快適な家に長く住むためには手間とお金をかけなければなりません。
メンテナンスの方法はご家庭によって異なりますが、この記事を参考にメンテナンス費用の積み立て計画とその使い方を考えてみてはいかがですか。