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2020/03/05
お役立ち情報
長久手市でリフォームを検討中の方へ!バリアフリーについて紹介します!
「リフォームでバリアフリーの住宅にしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今の家では住みにくいため、バリアフリーの住宅にしたいとお考えの方もいらっしゃいます。
しかし、どのようにすればバリアフリーの住宅が実現できるのでしょうか。
そこで今回は、バリアフリーについて長久手市の業者が紹介します。
□バリアフリーの意味と目的
バリアフリーは今や誰でも聞き馴染みのある単語です。
しかし、その意味を正確に把握している方はどのくらいいるのでしょうか。
また、なんのためにバリアフリーが必要なのでしょうか。
バリアフリーは、人々にとってのあらゆる障壁を取り除くという意味です。
しかし、障壁といってもどのようなものか想像がつきません。
では、さまざまな障壁を取り除くとはどのようなことなのでしょうか。
まずは、障壁はどこから取り除くことを指しているかを紹介します。
バリアフリーと聞いて、スロープや手すりの設備を思い浮かべる方は多いです。
これらは、物理的な障壁を取り除いている例です。
しかし、最近ではこのような設備により、物理的な障壁を取り除くことのみを指す言葉ではなくなりました。
現在では、社会制度や人々の意識の中からも障壁を取り除くことを指します。
それでは、どのような障壁があるのでしょうか。
バリアフリーにおける障壁は、一般的に4種類に分類されます。
それは、物理的なバリア、制度的なバリア、文化や情報の面でのバリア、意識上のバリアの4つです。
これらを取り除いた設備や意識のことをバリアフリーといいます。
この中で、住宅のリフォームでは、物理的なバリアの撤廃を目的としています。
本来バリアフリーといったときには、他の3つの意味も含まれています。
しかし、住宅のリフォームの際には、物理的な障壁の撤廃がメインの要素です。
他の要素も頭の片隅に入れておきましょう。
□バリアフリー工事の内容
実際にバリアフリーを導入する場合、どのような工事を行うのでしょうか。
住宅の中で、バリアフリーを取り入れられる部分は多くあります。
それぞれ確認しましょう。
まずは玄関のバリアフリーリフォームです。
玄関周りには段差が多いですよね。
靴を脱いだ後、段を登らないと家に入れない場合もあります。
この段差を撤廃する工事があります。
段差を撤廃するには、スロープをつけたり、段差を小さくしたりといった方法があります。
スロープをつけるには少し大規模なリフォームが必要になりますが、スロープであれば車椅子も登れるという点がメリットでしょう。
段差を小さくする工事は簡単にできます。
手すりをつけるというリフォームもあります。
段差を解消するスペースがない場合にもおすすめでしょう。
また、照明をつけるのも立派なバリアフリーです。
足元にセンサーの照明をつけて、玄関を通りやすくしましょう。
廊下や階段はバリアフリー工事がよくされる場所です。
一番人気な工事は、手すりの設置です。
手すりがあるだけで、足腰の負担は減るでしょう。
また、事故の防止にもなります。
廊下の幅を広げるという工事もあります。
廊下幅が狭いと車椅子が通れない場合があります。
広くして、快適に通れるようにしましょう。
階段の工事では、配置換えが基本です。
配置を変えることで、万が一落下した際に、大怪我を防ぐという効果が得られます。
踊り場を作りU字型に階段を曲げれば、落ちても途中で止まります。
□バリアフリー工事の注意点
バリアフリーは大切な観点です。
しかし、バリアフリーの工事には注意すべき点があります。
完成してから失敗したと感じないよう、注意点を先に把握しておきましょう。
まず大切なのは、家族との話し合いです。
バリアフリーのリフォームをすると、少なくとも生活が変わります。
一番いいのは誰にとっても住みやすい家になることです。
しかし、バリアフリーの工事をして、一部の人だけ快適になり、他の人にとって不便になるという場合もあるでしょう。
それを避けるためには、家族のそれぞれの観点から考慮しなければいけません。
家族全員が納得できるようなリフォームを心がけましょう。
費用やデザインも大切な要素の一つです。
家族全員の納得を重視するあまり、費用がかかりすぎてしまう場合があります。
そうなると、結果的に家族全員が困ってしまいます。
予算は初めに決めておきましょう。
また、要素を詰め込みすぎて、デザインがめちゃくちゃになるなんてこともあります。
デザインは気にならないという方でも、来客があると気になってしまう場合もあります。
最優先事項ではありませんが、デザインも考慮に入れて設計しましょう。
□まとめ
今回は、バリアフリーについて紹介しました。
バリアフリーの工事には、注意点が多くありました。
バリアフリーは誰にとっても住みやすくないと意味がありません。
困っている人の意見ばかり取り入れて、かえって不便な家にならないように注意しましょう。
バリアフリー工事をお考えの際は、ぜひこの記事も参考にしてください。