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2019/04/12

お役立ち情報

【マンションの耐用年数】リノベーションをしようとしている方必読です

マンションをリノベーションする際は、何に気を付けておけばよいのでしょうか。
注意しなければならないものの1つにマンションの耐用年数があります。
そこで、今回はマンションの耐用年数についてご説明いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□耐用年数とは

耐用年数とは何かご存知でしょうか。

耐用年数とは、あるものが実際に使うことができる年数ではありません。
実際に使用できる年数ではなく、法律で決められているそのものの寿命です。
住宅などの資産として人間が持つことができる様々なものに対して、この耐用年数が決められています。

 

□マンションの耐用年数とは

では、次に実際に耐用年数はどれくらいなのでしょうか。

国土交通省のレポートによれば、鉄筋コンクリート建造物は十分に100年を超える耐久性があると考えられています。
多くのマンションはコンクリートと鉄筋でできています。
そのため、耐用年数は100年以上だと考えることができます。
つまり、築30年の中古マンションに住んでいたとしても、計算上あと70年以上は安全に住むことができると考えていいでしょう。

 

□マンションに長く住むには

最後に、できるだけ長く住むためにできるポイントをご紹介いたします。

 

*長期修繕計画を作成する
長く住むためには定期的な修繕を行う必要があります。
特に重要なのは、コンクリートの補修です。
コンクリートは鉄筋や鉄骨が錆びてないように保護する機能があります。
例えば、雨が降って雨水によってコンクリートの中性化が進んでしまうと、内部の鉄筋が錆びてしまいます。
そうすると、強度はどうしても弱くなってしまいます。
そのため、修繕計画を作成し、計画に沿って修繕することで耐久性を保つことができます。

 

*住んでいる地域の特徴に合わせて修繕する
次に、住んでいる地域の特徴に合わせて修繕方法を変えることも効果的です。
マンションにどれだけ長く住むことができるのかは、住んでいる地域によって大きく変動します。
例えば、海の近くの物件に住んでいるとします。
その場合には塩害対策や強風対策が重要になってきます。
住んでいる地域の特徴に合わせた修繕を行うことによって、耐久性が高めることができます。
より長く住むためには、住んでいる環境についてよく知ることが大事です。

 

□まとめ

今回はマンションの耐用年数についてご説明いたしました。

耐用年数に関してお分かりになれたのではないでしょうか。
この記事を参考にして、リノベーションに関して考えてみてはいかがでしょうか。

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