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2019/02/15
お役立ち情報
キッチンのべたつく油汚れの落とし方|日進市のリフォーム会社が解説
「キッチンが油汚れでべたべた」
使う回数が多いほど、キッチンの周辺には油汚れがたまってしまいますよね。
たまった油汚れを落とすのは、なかなか骨が折れる作業です。
そこで今回は、油汚れを手軽に取り除く方法をご紹介します。
□軽い油汚れならメラミンスポンジを使ってみよう
油汚れがそれほどひどい状態でなければ、まずメラミンスポンジを使ってみましょう。
このスポンジなら洗剤を使わず、水だけで軽い油汚れを取り除くことができます。
汚れがぽろぽろ取れると、掃除も楽しくなりそうですよね。
ただし、メラミンスポンジで傷がついてしまう素材もあるので、使っても大丈夫か確認しておきましょう。
□キッチンの油汚れは熱に弱い?
実は、油汚れに熱を加えると効率よく汚れを落とすことができるのです。
油汚れがついているものが、取り外すことができる場合は、熱湯につけておくことがおすすめです。
こうすると油が柔らかくなって、食器用洗剤で落とせなかった油汚れもスポンジで楽に落とすことができます。
ただし、この作業をするときは火傷をしないように注意が必要です。
電子レンジの油汚れを落とすときもこの性質が役に立ちます。
台ふきに水をしみこませて、少し絞ってから電子レンジで1分加熱してみましょう。
水分を多く含んだ熱い台ふきで内側をふくだけで、油汚れが落ちやすくなります。
□しつこい油汚れには重曹がおすすめ
先ほど紹介した方法でも落ちない油汚れには、重曹を使いましょう。
油汚れは酸性の汚れです。
これにアルカリ性である重曹をつけることで、中和反応がおきて汚れが柔らかくなり、油汚れが取れやすくなります。
重曹を使う時は、水と重曹を「100ミリリットル:小さじ1」の割合で混ぜましょう。
またアルカリ性である重曹が手につくと肌があれる可能性があるので、ゴム手袋をつけて作業することをおすすめします。
□たまった油汚れには洗剤を使おう
重曹を使っても落ちない油汚れは強力な洗剤で落としていきましょう。
洗剤を使う前にあらかじめ油汚れがある場所を温めて、柔らかくしておきましょう。
また使う場所によって洗剤を使い分けると、掃除が楽になります。
例えば電子レンジや冷蔵庫のように、洗剤をふき取るのが難しい場所には「水の激落ちくん」などのふき取らなくてよい洗剤が便利ですよね。
またステンレス部分にはクレンザーを使うのもおすすめです。
□まとめ
今回は、キッチン周りの油汚れをできるだけ楽に落とす方法をご説明しました。
家事や趣味など、他にしたいことに時間を割けるよう、ぜひご紹介した方法を参考に油汚れの掃除をしてみてください。