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2019/02/13

お役立ち情報

作業がはかどるキッチンに|動線のポイントを日進市のリフォーム会社が解説

今のキッチンになんとなく動きにくさを感じていませんか?

料理以外にも掃除や洗濯、子育てなど他にしなくてはいけないこともありますから、できるだけスムーズに料理したいですよね。

そこで今回は、動線を意識して動きやすいキッチンにするためのポイントをご紹介します。

 

□キッチンの動線の基本「ワークトライアングル」

キッチンで料理をしているときによく使うものは何でしょう。

まず料理に使う食材を取り出すために冷蔵庫を利用しますよね。

野菜を洗うときにはシンクを使いますし、加熱調理するためにはコンロも必要です。

 

このように、よく使う冷蔵庫・シンク・コンロの3つを置いた場所を結んだ三角形の動線を「ワークトライアングル」といいます。

このワークトライアングルの形や大きさによって、キッチンの動きやすさに差が生まれます。

例えば、ワークトライアングルの辺が長いと、無駄に移動しなくてはいけません。

だからといって、辺が短すぎると狭くなって作業がしにくくなってしまいます。

それぞれの場所に大体2・3歩で移動できるような辺の長さがおすすめです。

またワークトライアングルの形を正三角形に近づけると、さらに料理がしやすくなります。

 

□冷蔵庫と食器棚はキッチンのどこに置く?

ワークトライアングル以外にも、毎日使う冷蔵庫や食器棚の配置で気を付けるポイントがいくつかあります。

 

*冷蔵庫

冷蔵庫は料理をするときだけ使うわけではありません。

スーパーで買った食材を玄関から運び、冷蔵庫に片付けたり、サラダにかけるドレッシングを冷蔵庫にとりに入ったりもしますよね。

この場合、冷蔵庫をキッチンの入り口近くに置くと移動距離を短くできます。

こうすることで料理をしているときに、他の人がキッチンスペースに入ってこないので、料理をする人にもメリットのある配置だといえます。

 

*食器棚

食器棚はどういうときに使いますか?

完成した料理を盛り付ける食器を取り出すときや、洗い終わった食器を片付けるときによく使いますよね。

料理を盛り付ける時の動線を考えたら、コンロや調理台の近くに配置した方が良いでしょう。

また片付ける時の動線を考えたら、食洗器や洗い物を乾かすかごから近いと使いやすいですね。

両方から近い位置に配置することが理想ですが、それが難しい場合もあります。

その場合は、コンロや調理台への近さを優先することがおすすめです。

より時間がかかる料理の効率を上げた方が、よりキッチンでの作業時間を短くできるからです。

 

□まとめ

今回は、作業しやすいキッチンの動線と、物を配置する時のポイントについてご説明しました。

キッチンに動きにくさを感じている方は、ぜひご紹介したポイントを参考にキッチンのレイアウトを見直してみてください。

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