スタッフブログ
2018/12/29
お役立ち情報
日進市でキッチンリフォームしたい方に!コンロの選び方を解説
キッチンをリフォームすることをご検討されている皆さん、コンロはどのように選ぼうとしていますか?
今のキッチンをリフォームするからには、現在のキッチンに・コンロに何か不満や悩みがあるのだと思います。
今回のブログでは、そのような悩みを踏まえて、コンロの選び方・ポイントについて説明します。
□キッチンにはガスコンロ?IH?
まずはガスコンロにするか、IHにするかですよね。
ガスコンロは古めかしく見えるかもしれませんが、ガスとIHのそれぞれにメリットとデメリットはあります。
*料理好きには!ガスコンロ
ガスコンロは望む火力を上げるまでが速く、炒め物やオムレツなど、素早く強火で仕上げたいものにはIHよりも向いています。
あおり調理や、炎と上昇気流で鍋全体をあたためることが可能で、調理法が幅広く、料理好きな方にはガスコンロのほうが向いているといえます。
*掃除のしやすさは!IHコンロ
ガスコンロとは違い直火での調理はできませんが、火加減の調節はより正確に行えます。
掃除も拭くだけでいいので、ガスコンロより手軽です。
安全に使用するための機能も充実しており、空焚きや消し忘れも防げます。
家にお子さんがいらっしゃったり、料理がよっぽど好きというわけではない限りはIHコンロの方が使いやすいかもしれませんね。
□コンロ設置の前提条件をチェック!
ガスコンロの場合は特に、事前にチェックしておく必要がある項目があるので、購入の前に事前に以下の項目はチェックしておきましょう。
*ガスの種類
ガスは家庭用には2種類あります。
「プロパンガス(LPガス・LPG)」と「都市ガス(天然ガス・天然ガス・12A・13A)」の2つです。
ガスコンロはプロパンガス用、都市ガス用という風に作られているので、もし自宅がプロパンガスなのに都市ガス対応のコンロを購入してしまうと、まったく使えないことになってしまいます。
*サイズ
事前にコンロスペースを測って、サイズが合うものを購入しましょう。
例えばガスコンロでは、基本的には標準タイプの幅59cmかコンパクトタイプの56cmの2種類になります。
□コンロについている「魚焼きグリル」の機能にこだわる
下についている魚などを焼くためのグリルですが、値段や機種によって機能が異なるので、このパーツの機能でコンロを吟味してみてもいいかもしれません。
*両面焼き・片面焼き
両面焼きタイプは両面から熱するため、調理の途中で食べ物をひっくり返す必要がありません。
片面焼きのタイプはその必要がありますが、価格は両面焼きタイプに比べ安価になります。
*水アリ・水ナシ
水アリのほうは下にひく水が魚の油を受け止めるため、水の蒸発とともに上面に油がついてしまうことがあります。
そのため、お手入れは水ナシのほうが楽です。
ただやはり水ナシのほうが高価な傾向がありますし、両者に料理の出来に差はあまりないかと思われます。
*その他オーブン機能
質のいいものになると、マルチオーブンとして使うことが出来ます。
そうなるとトーストなど魚以外に焼けるものが増えますし、別個のオーブンも必要ないのでキッチンもすっきりします。
火加減一つとっても、こだわる部分が違うと選ぶべきコンロの種類が変わります。
サイズやガスの種類を確認してから自分の重視したいポイントを照らし合わせて、納得のいくコンロのリフォームを行いましょう。