スタッフブログ
2017/10/08
耐震のお話
こんにちは。
一週間ぶりの鷲見です。
一週間はやいですねー。今週も色々ありましたが、そのうち書かしていただきますね。
先週の耐震の話のつづきですが、一級建築士の宮本さんと耐震の診断をソフトを使って行うと
昭和56年に大きく改正された耐震基準「新耐震基準」の前に建てられた建物。
いわゆる「旧耐震基準」の建物は震度5の地震がきたと想定してシミュレーションしてみると、
怖いぐらいに崩れてしまいます。
しかも徐々に崩れるのではなく、ドカンと瞬間的にくずれるので、これでは中にいる人は
避難する時間も有りません。
例え壊れても、居住空間が守られていれば、最も大事な住人の生命は守られます。
でもペチャンコになってしまったら、、、
新耐震基準の家に住みましょう。と言うのは簡単ですが、旧耐震基準の家に住み続ける方々にも
色々な理由があり、みんながみんな新耐震基準に住めるわけではありません。
だから僕らとしては、耐震補強をすすめています。
来週は耐震診断の研修を受けてきた話をします。