スタッフブログ
2024/10/19
インフィールドインテリア
毎日使うものだからこそ、こだわりたい!キッチン天板
日進市・名古屋市にお住まいの皆さん、こんにちは!
設計の松沢です🍂ようやく朝夕は秋の気配を感じられるようになってきましたね🍄
久々の投稿となりました。不在にしていた期間、日進市で大規模リノベーションをする
お客様のお家づくりのお手伝いをさせて頂きました♪
現在工事進行中で、今から完成が楽しみです🥰…楽しみすぎますっ✨✨
工事の進捗はインフィールドのInstagramにて更新しておりますので、
そちらもぜひご覧くださいm(_ _*)m
ではでは早速今日のコラムにまいりましょう😊今日は、
キッチン天板の素材
について書こうと思います🎈
キッチンリフォームをされる方にとってのお悩みポイントの一つが、キッチン天板です。
ステンレス?人造大理石?それとも、ここはこだわって天然石にしようか…などなど、
悩まれた時にお読み頂けると嬉しいです♡
現在、キッチン天板の主流はステンレスと人造大理石の2種です。
ステンレスは耐水性・耐熱性に優れ、昔からキッチンの天板素材として愛されています。
人造大理石は色柄の美しさやバリエーションの豊富さから人気が高い素材です。
この2種の他にも、ここ最近人気急上昇のセラミックやクォーツストーン、こだわり素材の
天然石、タイルなどがキッチン天板の主な素材です。
これだけ種類があると何がよいのかわからなくなってしまいますよね(゜-゜)💦
ということで、それぞれの素材の特徴をご紹介します。
まずは簡単に表にまとめましたので、ご覧ください👇
このような感じで、どの素材も善し悪しがありますので、良く吟味して選ばれるとよいかと思います。
それぞれのメリットデメリットのご紹介です。
【ステンレス】汚れや傷に強い!長く清潔に使える!
衛生的で使いやすく、熱に強い素材でプロの厨房にも採用されています。もはやキッチン素材
の定番ともいえる素材です。
◎メリット◎
・さびにくく、熱に強い
・汚れ、カビ、ニオイが付きにくく、キレイを簡単に保てる
・コスパよし✨
×デメリット×
・水垢が目立ちやすい
・表面に傷がつきやすい
※ステンレス自体には傷がつきやすいのですが、表面加工することによって傷は目立ちに
くくなりますよ!
【人造大理石】色柄・質感のバリエーションが豊富♡
大理石という名称ですが、素材はポリエステル系樹脂やアクリル系樹脂です。
◎メリット◎
・加工しやすい素材のためカラーやデザインが豊富
・研磨による傷の補修が簡単にできる
・水垢が目立ちにくい
×デメリット×
・直射日光等で変色する可能性があるため、使用時には注意が必要
・ステンレスやセラミックと比較すると熱や汚れに弱い
【セラミック】焼き物ならではの味わいが魅力的☆
セラミックは窯業製品で熱による変色や変形に強い素材です。
◎メリット◎
・調味料や洗剤をこぼしても変色しにくい
・高い温度で焼成しているので、耐熱性と表面硬度にとても優れている
・デザインがよいので、おしゃれキッチンを実現できる
×デメリット×
・お値段がお高め
【タイル】オーダーメイドでオリジナルキッチンに✨
レトロでかわいらしい雰囲気のキッチンにしたい方におすすめしたい素材。
◎メリット◎
・耐熱性・耐水性が優れている
・好みのタイルで天板制作することができる
×デメリット×
・目地についた汚れが取りづらく、場合によっては色残りしてしまう
・硬いものを落とすとタイルが割れる可能性がある
【クォーツストーン】硬度が高く、天然石の質感を持つ人造石
クォーツ(水晶)を細かく砕き、ポリエステル樹脂で固めた人造石。
◎メリット◎
・天然石さながらの高級感あるデザイン
※天然石のデメリットとなる部分を克服するために人工的に作り上げたもの。
・包丁よりも硬いと言われるくらい傷や衝撃に強い
×デメリット×
・素材が重たい
・お値段がお高め
※天然石と比較すると価格は押さえることができますが、様々なメーカーが最高峰と
しています。
【天然石】
言わずもがな、キッチン天板の最高級素材です。大理石や御影石をそのまま使用しています。
◎メリット◎
・他素材とは比べ物にならないくらいの高級感ある見た目
・非常に硬く、耐久性に優れる
×デメリット×
・とにかく高額
・目に見えない穴が無数に空いているのでシミが付きやすい
・非常に硬い素材ゆえに食器をぶつけてしまった際に割れやすい
大手メーカーではお取り扱いがほぼないので、フルオーダー可能なキッチン会社等で造って
もらう必要があります。
冒頭でもお伝えしたように、ここ数年の人気素材はステンレスと人造大理石です。
ほとんどのメーカーの商品で標準仕様となっています!
素材紹介をしたので、ここからは選ぶ際に見てもらいたいポイントをご紹介☆
天板選びの際、お客様が求められる機能は、
・耐熱性(熱に強い素材か否か)
・耐汚性(汚れにくい素材か否か)
・耐久性(サビや経年劣化に対応できるか否か)
・耐衝撃性(強度がある素材か否か)
・メンテナンス性(日々の掃除がしやすいものであるか否か)
・インテリア性(デザイン性があり、おしゃれ空間をつくれる見た目か否か)
最後に忘れてはならないのが価格帯ですねっ😉
比較して確認してもらうには、冒頭でご紹介した一覧表をご参照下さい♪
全ての条件を満たすことは、現実的に難しいところもあるかと思いますので、
まずは、自分たちの中でキッチンに求める機能に優先順位を付けてみて下さいね😊🍀
近年キッチン空間は、閉鎖的な場から対面やオープンキッチンなど
見せる空間へと変わりつつあります。
LDKと表現もまとめられるくらいですから、リビング・ダイニングと調和する素材を選ぶことが
満足度アップに繋がると思います。それぞれの素材の特徴を見て、最適な天板をお選び下さい。
キッチンは、天板だけでなく面材や水栓・加熱機器など、様々な部品を組み合わせて作る物です。
選び方はほぼ無限大なので、悩まれるところも多いかと思います。そんな時にこのブログが
お客様のオリジナルキッチン作りのお役に立てるといいなと思います🤍
商品選定でお困りの際は、お気軽にご連絡下さいませ🍽️
インフィールドの現地調査やお見積もり提示にご料金はかかりません!!思い立ったが吉日😊
調査不要のお電話相談も随時受付しておりますので、ご興味のある方はぜひ一度、
弊社までお問合せ下さい📞
では、次回更新をお楽しみに(^ω^♪