スタッフブログ
2024/08/16
インフィールドインテリア
日進市 木造住宅耐震工事・診断 Q&A
日進市・名古屋市にお住まいの皆さん、こんにちは!
設計の松沢です🌻皆さんお盆休みはいかがお過ごしでしょうか❔
我が家は日帰り旅行やお家プールを楽しみました🍧どうしようもなく暑い日々でしたが、
良い思い出がたくさんできて幸せです🌞このブログを読んでくださっている方々も充実した
日々を過ごされているといいなと思います😌💛
さてさて、お盆休みの直前に宮崎県沖の日向灘で発生した最大震度6弱の地震で地震が発生
しましたね😨
初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令され、備蓄品の買い占め等や旅行の
キャンセルが相次いで起き、不安を感じられた方も多いかと思います。幸いにも昨日夕方には
この注意も終了しましたが、今後南海トラフ地震が発生しないという訳ではありませんので、
今後も日頃からの備え等しっかりとしていきましょう!
日々の蓄えや家族との約束を決めておくことも大切なのですが、いざという時に自宅が倒壊し
ないように対策を取っておくこともとても大切です✨
地域での避難場所もあるかと思いますが、プライバシーの問題に悩んだり、ペットを飼われて
いる方の入所の問題もあったりと、いざという時に自宅に安心していられる状況を作ることも
大切と言われているので、これを機に自宅の耐震状況を確認されることをおすすめします🙂🍀
前置きが長くなってしまったのですが、
お客様が知りたい木造住宅『耐震』7つの質問
についてご紹介します。
耐震診断や工事のついてのことは、ふわっと知っているという方が大多数かと思います。建築
業に携わっている人に聞くとわかりやすい💡けど聞きにいくこと自体ハードルが高いよな🤔と
思ったので、今日はQ&A方式でお伝えします!
★耐震診断員が屋内外、床下・天井裏の目視調査を行います
耐震診断自体は約2時間の調査(屋内・屋外・床下・天井裏など)となります。
診断員が可能な限り床下や天井裏に入り、筋交の有無、雨漏りや柱などの木材が不朽していな
いか確認をします。調査項目は、
間取り・壁の材質、屋根の種類、各所劣化状況(基礎のひび割れ・外壁の割れ)
など多岐にわたります。
★大地震に耐えられる耐震性があるかがわかります
調査項目をまとめ、その結果を踏まえて“数百年に一度”程度起こる『震度6強』クラスの地震が
発生した際に、お住まいに倒壊しない耐震性(強さ)があるかを判定します。下記表のように
評価をされますので、耐震診断で分かったお住まいの弱点を確認して、その弱点をカバーする
耐震リフォームの検討をお伝えします!
★平均的に167万円程度かかります
こちらは、インフィールドが所属する木耐協組合の調査の結果から出た数値です。補強すれば
するほど耐震性は向上しますが、工事規模に比例して工事金額も高くなります。あくまで参考
程度なのですが、耐震補強工事を実施されたお施主様アンケートを集計すると平均約167万円
でした。(下記円グラフ参照)これは数万円程度の基礎ひび割れ補修から数百万円もする大規
模工事まで含まれており、補強後の評価点が1.0を超える工事とは限らないため、参考として
ご認識下さい。お住まいの状況によって工事規模は大きく異なるので、耐震診断の結果を踏ま
えて診断員・リフォーム会社の担当者のお話を聞いてください。
★主に壁を面材で補強し、基礎の補強や場合によっては屋根の
軽量化もご提案
耐震補強工事実施者の約9割が壁補強工事を行います。筋交いは点で支えるため地震発生時に
折れやすいというデメリットがあり、木耐協組合は面材による壁補強を推奨されています。
その他には、
劣化事象の改善・基礎のひび割れ補修、数値が極めて低い場合は屋根の軽量化
(瓦屋根からスレート屋根材への葺き替え)などの工事
を行います。目指す耐震性やご予算・費用対効果等を踏まえて、お施主様とご相談して補強設
計を行います。
★補強工事は住みながらの工事も可能です
多くのケースで仮住まいは不要な場合が多いです。
一部屋ずつ、一カ所ずつ工事を行うため、都度荷物の移動を行っての住みながら工事が可能で
す。しかし補強工事を伴うリノベーションのように、全ての天井・床を解体し間取り変更を伴
う大規模工事の場合は、仮住まいが必要です。
★間取りを変えなくても、家を強くすることは可能👍
基本的に現状から狭くなることはありません。耐震補強工事は主に内側の壁を解体→耐震性の
高い耐力壁を施工→壁紙を張って仕上げます。工事後は壁紙が新しくなったことしか確認がで
きないくらいです。また、多くの場合間取り変更することなく耐震性を高めることができます。
★自治体によって制度が異なるため、自治体への確認が必要
補助金制度は、自治体ごとに補助額や補助率、対象住宅の要件が異なります。多くの補助事業
は旧耐震基準まで(1981年/昭和56年5月以前)に建った住宅を『総合評価1.0以上』に
する補強工事が補助対象となっています。住宅によってはかなり大掛かりな工事になるケース
が多いため、住まい方やご予算に応じた柔軟な補強設計が必要となります。
また、無料で耐震診断を行っている自治体も多くあります。工事への補助も無料診断も今年は
すでに受付が終了しているという自治体もあるため、事前確認が必須です。
ちなみに日進市の耐震補強工事の補助金は、
市が行っている無料耐震診断を受けることが条件
となっていますので、ご注意下さい。
年明けに起こった能登半島地震、今回発生した宮城県沖日向灘での地震で、現在耐震補強への
関心が高まっています。知りたいことや気になることがありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
どんなに暑くても天気が悪くてもインフィールドの現地調査やお見積もり提示にご料金はかかり
ません!!思い立ったが吉日です😊調査不要のお電話相談も随時受付しておりますので、ご興味の
ある方はぜひ一度、弊社までお問合せ下さい📞
では、次回更新をお楽しみに(^ω^♪