スタッフブログ

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2023/06/26

防災

防災リフォーム(1)地震対策1 愛知県日進市にお住まいの皆様へ

皆さんこんにちは(^▽^)ご無沙汰しています!

今年は梅雨入りが早かったですが、雨の日が続いたかと思えば、真夏日を記録したりと

過ごしづらい毎日ですね。

沖縄の梅雨明けも発表されたので、東海地方も早く梅雨明けしないかなと思う今日この頃です。

最近は台風の発生も時期がどんどん早くなっている印象で、先日も台風2号によって、大きな

被害を受けた地域もありましたね。そういった二ュースを見て、リフォームで災害への不安を

少しでもなくすことができる!ということをお伝え出来ればと思いましたので、今回は

防災に繋がるリフォーム工事

について数回に分けて、ご紹介したいと思います。

 

最初の今回は『地震』についての対策です。

ここ最近全国各地あらゆる場所で地震が頻繁に発生していますね。私も幼い子供がいるため

少々不安になっており、最近備蓄品等を増やしました。私のような方も多いだろうなと思うと

同時に、お家への対策をされている方も増えていると感じております。

お家への対策を具体的に考えている方やどうすればいいのだろうと思い始めている方に

参考にしてもらえればと思います。

 

【耐震関連】

・耐震補強

地震が発生した際に、耐震性が高い家屋の場合は被害を最小限にすることができ、避難までの

時間を稼ぐことができます。耐震補強として具体的に行う工事は以下の通り、

 

〇耐力壁を取付ける(揺れを面で支える)

〇制振装置を取付ける(揺れを吸収する)

 

しっかりと補強計画を練って補強する場合は、壁を捲って、上記の工事を行います。

この場合は、少なく見積もっても500万円程度の予算を必要とし、一時的な退去を伴う

リフォームとなります。

しかし、補強範囲等によっては部分的な補強のみとするケースもあります。その場合は、

住みながらのリフォームも可能で、現況の壁に耐力壁を増し張りするという方法です。

 

・屋根の軽量化

『耐震』というと、お家自体を補強して強くしなければ!ということに意識が向きがちですが、

実は建物自体の荷重を軽くすることも耐震に繋がります。具体的な工事は以下です。

 

〇瓦屋根を金属屋根(スレートやガルバリウムの屋根材)に葺き替える

 

いずれも、工事の前に耐震診断を行うことが必要です!

お住いの自治体で実施していたり補助金が出たりするケースがあるので、一度チェックして

みてくださいね。この診断結果に基づいて、補強計画を行い、耐震工事を進めて行くことに

なります。ここで建物の建築時期について注意してもらいたいです。

今の時点で新築する場合は、現行の耐震基準に則って耐震計画がなされていますが、

昭和56(1981)年5月31日以前(本日時点で42年前)に完工している住宅

にお住まいの方は、旧耐震基準で建てられている可能性大なので、ぜひ一度耐震診断だけでも

して頂くことをお奨めします。旧耐震基準の場合、震度6以上の地震に耐えうる性能が担保

されていないため、耐震工事を検討されたほうがよい可能性大です!!

 

また、住宅だけでなく、

敷地内にあるブロック塀の補強

も今のタイミングで見直されるとよいかと思います。4年前に大阪北部地震発生時に女子が

ブロック塀の下敷きになり、命を落とすというなんとも痛ましい事故がありました。

そういったことを防ぐためにも

 

・ブロック塀を補強する

・ブロック塀を取り替える(高さを低くする)

 

等の対策を講じておくのもおすすめです。4年前の事故により、ブロック塀の撤去に関しても

一部補助が出る自治体がありますので、工事を検討される方はチェックしてみましょう。

 

インフィールドはこういった補助金事業にも力を入れておりますので、調べるのが手間だと

感じられる方は一度ご連絡を頂ければと思います。一本の電話・一回のメールで実際の

リフォーム金額と工事のご提案・補助金・の内容に関してまで全てお客様にお伝え致します。

 

と、少しばかり話が長くなってしまいましたので、次回も地震に対しての防災リフォームの

お話をしたいと思います。次回は、地震時の室内の安全を保つための

備え付け家具への変更等に関しての内容を書きますので、ぜひチェックしてみてください!

では、今回はここで失礼致します(∪ω∪*)

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