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2021/05/27
お役立ち情報
インフィールドインテリア ランプの種類
こんにちは。インフィールド設計・コーディネーターの松沢です(^∪^*)
本日は、
ランプの種類
についてお話をしたいと思います。
前回は照明器具の形状や特性をご紹介させて頂いたので、今回は現在の住宅で使用されている
ランプについて少しお話したいと思います。
現在ランプの主流となっているのは、LED照明器具なのですが、こちら以外にも種類がある
ことはご存じですか?
◆LEDランプ
現在の主流になりつつあるのがLEDランプです。LEDランプは消費電力が少なく、寿命が長い
ことから次世代ランプとして広く普及していっています。
赤・青・緑など様々な色の光を出すことができるので、それぞれの用途に応じて選択すること
ができます。少し前まではコストが高いことや器具自が発熱しやすいことがデメリットでしたが、
最近ではこのような問題点が解決されていますので、ご安心を!
省エネルギーのため、日々の電気代は節約でき、長寿命なので交換も頻繁に行う必要も
ありません。器具本体の価格は高いのですが、将来的な交換・メンテナンスを考慮すると
ランニングコストもあまりかからないので、長い目で見るとコスパよし!なランプです(^^)
◆蛍光灯
蛍光灯というと下記の写真が思い浮かぶかと思います。
LEDに比べると寿命は短く、消費電力が大きいランプです。昭和中期〜平成にかけて主流
でしたが、先に述べたようにだんだんとLEDに移行しています。
光の色は【昼光色(青を感じさせる白っぽい色味)】【昼白色(自然光に近い白)】
【電球色(電球の色を再現したオレンジ)】の3色から選択できます。均一に照らすことが
できるので、居室や作業を中心とする部屋に向いており、キッチン・デスク周りの手元灯
として使われることも多いです。LEDに比べ、価格が安い点がメリットですが、点灯してから
100%の明るさを発揮するまでタイムラグがあること、経年劣化をしてチラつきや暗くなる
ことがある点がデメリットと言えます。
◆白熱球
かの有名なトーマス・エジソンが生み出したとされるランプです。LED・蛍光灯に比べると
温かみのある光が特徴のランプです。昭和中期以前は、家庭用ランプとして広く利用されて
いましたが、消費電力が多いという観点から、地球温暖化の影響を考えて、現在は製造中止と
なっています。ランプ自体は点灯するとすぐに付き、安価な部分がメリットなのですが、
寿命が短く頻繁に交換しなければならない点・発熱するために周囲では熱さを感じてしまう点
がデメリットです。現在は製造自体が中止となっているので、入手は困難になっています。
ご紹介させて頂いた他にもランプの歴史を辿っていくといくつかの種類のものが存在します。
ガス燈や石油ランプとか…かなりレトロなものですが、調べてみるもの面白いかと思いますよ!
お家に関することでお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
お客様のご要望やお困りごとをじっくりヒアリングさせて頂き、ご期待以上の提案を致します。
次回は、照明器具のお話から少―し脱線して、光の色が与える影響についてお話しようと
思いますので、お楽しみにしていてください°˖✧