長久手市で中古住宅をリノベーション｜ハウスクリーニングについて｜スタッフブログ

「中古住宅を購入したが、ハウスクリーニングをすべきか迷っている・・・」
このように悩んでいる人も多くいらっしゃると思います。
中古住宅は新築と違い、前の住民がいます。
従って、住宅にはその生活痕跡が残っている場合がほとんどです。
しかし、新しく住む身からしたら、前の人の痕跡が残るのはあまり心地良いものではないですよね。
とはいえ、どのようにハウスクリーニングをすれば良いか、わからない人も多いと思います。
そこで今回は、中古住宅を購入した方向けにハウスクリーニングについて解説します。

□中古住宅の受け渡しについて

そもそも、ハウスクリーニングは新しい入居者が行わなくてはならないのでしょうか。
結論から言うと、これは契約によって変わります。
今の日本で主流な受け渡し契約は、「現状有姿渡し」と呼ばれるものです。
これは、売主が住宅を売る際、そのままの状態で相手に渡すという契約です。
このとき、売主は必ずしも家をキレイにする必要はありません。
従って家を清掃したい場合は、購入者がお金を出す必要があります。
一方、売主が清掃した後、家を売り渡すという契約の場合は、そのような心配をする必要はありません。
重要なのは、自分の契約がどのようなものかしっかりと確認することです。

□ハウスクリーニングのうまい使い方

多くの人が住宅の購入の際に頭を悩ませるものとして、かかる費用が挙げられます。
なるべく安い価格で住宅を自分のものにしたいですよね。
そのためには、自分でいくつか工夫する必要があります。
ハウスクリーニングについても例外ではありません。
売主から預かった家を、そのままクリーニングに出すと費用が多くかかります。
まず、自分が掃除できる部分はしっかりと掃除を行うことが大切です。
また、最初から頼む会社を決める必要はありません。
確かに、紹介された業者に最初から決めてしまえば、かかる時間は短くなるでしょう。
しかし、多くの人にとって減らすべきは時間ではなく、費用です。
なるべく多くの業者に見積もりを出してもらいましょう。
このとき、自分の希望を具体的に、しっかりと伝えることが重要です。

□まとめ

今回は、中古住宅を購入した方向けにハウスクリーニングについてご紹介しました。
まずは自分の売買契約がどのようなものなのか、しっかり確認することが重要です。
その上で、ハウスクリーニングの使い方を工夫しましょう。
自分でできるところは掃除し、複数の業者に見積もりを出して比較することが大切です。
このとき、業者には自分の希望を正しく伝えるようにしましょう。
ぜひ今回ご紹介したことに注意して、中古住宅をうまく購入してください。